本作品に登場する武器・装備類を一部ですが、ご紹介します

Episode I のWEAPON情報についてはこちら

ヘリコプター Mi-26ヘイロー
ガトリング砲 GAU-8アベンジャー


Mi-26 ヘイロー
Mi-26 HALO(ミル26 ヘイロー)

使用者・?

ソビエト時代に開発された軍用重輸送ヘリコプターである。

開発当時も、そして2045年に至るも最高水準のペイロードを誇る輸送ヘリコプターである。

An-124ルスラーンがそうであるように、幾度となく退役の危機に直面しながらもその唯一無二たるペイロードを武器として生き残り、開発から50年以上を経過した現在も、世界の空を飛び回っている。

人員輸送に使えば、実に100人以上を収容可能であり、貨物を収納すれば20トン以上を運ぶことが出来る。

最大時58トンにも達する巨体を空へ浮かべる原動力は、二基のターボシャフトエンジンであり、総出力は馬力に換算すると25000馬力。
超・空の要塞ことB-29のおよそ3機分、零式艦上戦闘機26機分に達する。

全長は40mに達し、『ダッシュ80』こと四発旅客機B-707の試作機にほぼ等しい。
ローターの直径は32mである。

操縦に際しては、21世紀初頭のアップデートにより、完全なフライバイライト化が図られており、たった一人でも操縦可能である。

その他諸元は以下の通りである

・最高速度 320km
・航続距離 2100km
・上昇限度 5000m
(数々のアップデートにより、初期型より性能が向上している)


アベンジャー
GAU-8 Avenger
Gatling-type rotary cannon
使用者・?

A-10サンダーボルトIIの主兵装として、そして『ゴールキーパー』CIWS(近接防御火器システム)の砲として著名なガトリング砲である。

本砲は歩兵による発射が可能なサイズまでGAU-8を縮小したミニチュア版であり、砲長6.4m、重量280kgにも達する原型砲に比べて60%程度のサイズダウンが為されている。

それでも巨大すぎる重火器といえ、本砲の運用は通常の人間には不可能である。

あえて候補を挙げるとすれば、AJER標準ガンナー・ロボット(強度重視の単能型が必要であろう)もしくは陸上自衛隊が開発中の『S・SAIYA』および米国陸軍でテスト中の『SPIDER-MA』等、パワードスーツを着用した歩兵である。

原型砲で毎分3900発に達する発射速度は1200発まで抑えられているものの.50calを遙かに超える運動エネルギーは主力戦車以外の装甲車両と人員にとって悪夢以外の何者でもない。

また、本砲は次期無人軽攻撃機計画における主武装として採用が内定している。

All 3D CG Graphics Created by "L.T.G."


モドル